成人式の前撮りをいつするかによって写真の仕上がりが異なります。振袖写真はいつ撮るのがいいのか、どのタイミングで予約するか迷っているというお嬢様も少なくありません。今回の記事では、成人式の写真を前撮りするメリットと時期別のおすすめポイントを紹介します。振袖写真の予定を立てる参考にしてみてください。
成人式の前撮りをする3つのメリット
成人式の前撮りをするメリットは主に3つあります。
振袖姿の予行練習になる
成人式の前撮りをすると、振袖姿の予行練習ができます。着物になれていないお嬢様の場合、実際に動いてみると洋服との違いがわかるでしょう。また、ヘアメイクもイメージ通りに仕上がるか確認できます。成人式前に振袖を着る機会は多くないので、前撮りは予行練習のいい機会です。
振袖姿を屋外で撮影できる
成人式の前撮りをいつするかに大きくかかわってくるのが、振袖写真を屋外で撮影できることです。成人式当日は慌ただしく、ロケーション撮影の時間はありません。しかし、前撮りであれば、好きな季節や自然の中で写真撮影ができます。振袖のイメージに合わせて季節や場所を選べるのは前撮りのメリットです。
時間をかけて撮影してもらえる
成人式の前撮りはスタジオの繁忙期を避ければ、時間に余裕をもって撮影してもらえる傾向があります。ヘアメイクも同様に予約に余裕がある時期を選べば、相談しながら好みのイメージに仕上げてもらいやすいでしょう。振袖姿にこだわりたいお嬢様は、余裕のある時期の前撮りがおすすめです。
成人式の前撮りはいつする？時期別のポイント紹介
成人式の前撮りをいつするか決めるポイントを時期別に紹介しましょう。
1～2月（成人式前年）は時期尚早
成人式の1年前に前撮りを予約するのは時期が早すぎます。この時期は成人式当日のお客様で慌ただしく、予約が取りにくいからです。また、1年前に撮影してしまうと成人式当日と印象が変わってしまう可能性もあります。
3～4月はベストシーズン
成人式の前撮りをいつするか迷っているお嬢様にもおすすめなのが3～4月です。この時期はスタジオ撮影に余裕があり、予約がとりやすいとされています。気候もよく、桜や菜の花が満開になる時期なので振袖のロケーション撮影に最適です。
5～6月は家族撮影におすすめ
成人式の前撮りで家族撮影を考えているお嬢様におすすめなのが5～6月です。5月は大型連休で家族の休みを合わせやすいでしょう。6月は祝日がないので、特別な予定を入れにくいとされています。家族の予定を合わせるには5～6月がいいでしょう。
7～8月は帰省に合わせた撮影に向く
成人式の前撮りを地元でするお嬢様の場合、7～8月は都合がつけやすいでしょう。長期休みを利用すれば時間に余裕をもって撮影できます。ただし、外気温が高い時期なのでロケーション撮影はむずかしいかもしれません。
9～11月はロケーション撮影に最適
成人式の前撮りを屋外でしたいなら、9～11月がベストシーズンです。暑さも落ち着き、気候が安定している時期なので、振袖での撮影も快適におこなえるでしょう。また、紅葉がはじまる時期に合わせれば情緒あふれる写真が仕上がります。
12～1月（成人式直前）は慌ただしい
成人式当日に近いタイミングで前撮りしたい人は、12～1月がおすすめです。この時期は人気のため、予約が埋まりやすくなっています。また、撮影も慌ただしくなってしまうでしょう。着物や写真撮影に慣れているお嬢様に向いているかもしれません。
まとめ
成人式の前撮りは3～4月がベストな時期です。しかし、撮りたい写真や撮る場所によっては別の時期が向いている場合もあります。お嬢様の希望や事情に合わせていつ撮影するか決めましょう。前撮りは成人式の予行練習にもなるので、着物に慣れていないお嬢様にはおすすめです。早めに予約しておけば、成人式当日に向けて所作を練習したり、ヘアメイクを変更したりできます。成人式だけでなく、前撮り写真でもステキな振袖姿を残しましょう。